LEDランタン初心者のおすすめ1位は、ジェントスの EX-350H です。明るさ1400ルーメンで約7時間、単1のアルカリ乾電池3本でも点き、防水は IP68 準拠の2m。値段は14,080円です。2026年に出たロゴスの野電2台を含む5台を、明るさと点灯時間の組み合わせで並べました。
ギアオタクの本命
ランタンは、箱の大きな数字ではなく「その明るさで何時間」で選ぶ。EX-350H は1400ルーメンで約7時間。ただし点灯時間は、初めの明るさの10%に落ちるまでの時間なので、7時間の平均は500ルーメン前後と私は読む。
それでも、サイト全体を照らせる1台はこれだ。だから私は、最初のメインランタンにこれを置く。
この記事の要点
- EX-350H は明るさ×時間が9,800(1400×7)。コールマン ハンギング E-ライトの2,500(250×10)の約3.9倍
- 2026年8月27日発売のロゴス 野電 サンダーランタンは6,600円。暖色の光で、絞ると約44時間灯せる
- 明るさの数字は初めの値。ジェントスの点灯時間は、明るさが初めの10%に落ちるまでの時間
この記事の内容(14項目)
ランタンは、ルーメンと点灯時間をセットで読む
ジェントスの EX-350H は1400ルーメンで約7時間。コールマンのリチャージブルLEDランタン 800 は約800ルーメンで約2.5時間です。
電池の容量は1.14倍しか違わないのに、明るさ×時間は9,800と2,000で、4.9倍開きます。
理由は点灯時間の測り方です。ジェントスの公式ブログによると、アメリカの規格 ANSI FL1 の点灯時間は、明るさが初めの10%になるまでの時間。
「1400ルーメン・7時間」は、7時間後に140ルーメンまで落ちていても成り立ちます。
明るさ・時間・置き場所の順に見ました
箱のいちばん大きい数字は見ません。見たのは「その明るさで何時間」の欄で、夕食から寝るまでの4〜5時間に足りるかを数えました。
次に、使う場所で分けました。サイト全体を照らすメイン、テーブルの上のサブ、テントの中です。年の半分以上をテントで過ごすと、ランタンは毎晩点ける道具になります。
キャンプのランタンは何ルーメンあればいい?
メインは430〜1400ルーメン、テーブルやテントの中は60〜250ルーメンが目安です。次に、その明るさで4〜5時間もつかを点灯時間の欄で確かめます。
初心者の最初の1台は、メインです。サブは、ヘッドライトや小さい吊るすランタンで足せます。12台を比べた記事はLEDランタン12台の比較にあります。
ランタンでつまずきやすい3点
- 明るさ×時間:初めの明るさだけでなく、何時間もつか。
- 電源:連泊なら乾電池でも点く物、1〜2泊なら軽い充電式。
- 防水:IPX4 は水しぶきに10分耐える等級です。雨の夜に外へ吊るすなら、等級の高い物を選びます。
初心者向けLEDランタン5台の早見表
表は横に動かせます →
| モデル | 明るさ(強) | 強での点灯時間 | 重さ | 公式の値段 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 ジェントス EX-350H | 1400lm | 約7時間 | 約680g | 14,080円 |
| 2位 ロゴス 野電 サンダーランタン | 126lm | 約6時間 | 約370g | 6,600円 |
| 3位 ロゴス 野電 ハングゲージランタン | 213lm | 約3時間 | 約160g | 3,980円 |
| 4位 コールマン ハンギング E-ライト | 250lm | 約10時間 | 約130g | 3,960円 |
| 5位 ブラックダイヤモンド モジRプラス | 200lm | 5時間 | 78g | 7,700円 |
5台の順位の決め手
| 順位 | モデル | この順位にした理由 |
|---|---|---|
| 1 | EX-350H | 明るさ×時間が9,800で5台の最大。サイト全体を照らせる。ただし14,080円で約680g |
| 2 | サンダーランタン | 暖色を絞って約44時間。置いて使う2026年8月の新作。明るさの割に高い |
| 3 | ハングゲージランタン | 約160gで光の色を3通りに切り替えられる新作。点灯は最大で約3時間 |
| 4 | ハンギング E-ライト | 3,960円で250ルーメンが約10時間。充電に約10時間かかる |
| 5 | モジRプラス | 78gで、弱10ルーメンなら100時間。電池が内蔵で乾電池は使えない |
1位 ジェントス EX-350H|メインはこの1台
これは熱く言います。500ルーメン以上で4時間以上もつ充電式の中で、防水の等級がいちばん高い1台です。IP68準拠の2m防水で、雨の夜に外へ吊りっぱなしにできます。
単1のアルカリ乾電池3本でも点くので、連泊で充電が切れても安心です。
ここは微妙です。1400ルーメンは白色・強の点け始めの数字で、値段は5台でいちばん高い。重さも約680gあり、背負って歩く荷物には重い数字です。
2位 ロゴス 野電 サンダーランタン|暖色を長く灯す新作
2026年8月27日に発売された2027モデルです。光は暖色だけで、ダイヤルで無段階に明るさを変えます。点灯は約6〜44時間、保護等級はIPX4。乾電池は要らず、USB Type-Cで蓄電します。
ここは微妙です。1ルーメンあたりの値段は約52円(6,600÷126)で、ハングゲージランタンの約19円の2.8倍。白い光で手元を照らしたい調理の時間には、別の明かりを足します。
サンダーランタンのレビューで、ほかのロゴスとの違いを比べました。
3位 ロゴス 野電 ハングゲージランタン|160gの吊るす1台
2026年9月24日に発売された新作で、3,980円。フィラメントの暖色、天面の白と暖色、赤の光を1台で切り替えられます。160gなので、テントの天井のループに下げても負担になりません。
ここは微妙です。「ゲージ」は残量計ではなく、残量の表示はありません。蓄電しながら点けることもできないので、蓄電は昼のうちに済ませます。ハングゲージランタンのレビューにくわしく書きました。
4位 コールマン ハンギング E-ライト|3,960円で250ルーメン
数字で選ぶなら強いです。250ルーメンが約10時間、約130gで3,960円。弱は30ルーメンで約40時間もちます。初心者のサブの1台に向きます。
ここは微妙です。充電は約10時間(5V/500mA)かかります。
コールマン ハンギング E-ライト
楽天の最安は 2,880円(10/20 時点)。店によって 7,841円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
5位 ブラックダイヤモンド モジRプラス|テントの中の1台
決め手は弱の長さです。弱は10ルーメンまで落ちて、その明るさで100時間。1晩5時間なら20晩ぶん(100÷5)です。ダブルフックとマグネットが内蔵で、テントの天井にそのまま掛けられます。
ここは微妙です。防水は IPX4 で、電池が内蔵のため乾電池は使えません。
1ルーメン時あたりの値段で割り直す
明るさ×時間を「ルーメン時」とすると、EX-350H は9,800、ハンギング E-ライトは2,500です。値段をルーメン時で割ると、EX-350H が約1.44円(14,080÷9,800)、E-ライトが約1.58円(3,960÷2,500)です。
ほかの3台は、ハングゲージランタンが約6.23円、モジRプラスが7.70円、サンダーランタンが約8.73円。点灯時間は表の短い端で計算しました。数字の小さい2台は、同じ値段でたっぷり長く明るいランタンです。
どんな人に合う?
いちばん合うのは、最初にメインの明かりを決めたい人です。EX-350Hでサイト全体を照らし、テーブルにはハンギング E-ライトかサンダーランタンを足します。ソロなら、ヘッドライトと小さい1台で足りる日もあります。
ソロキャンプの道具をまとめて決めたい人は、ソロキャンプ道具の初心者セットも見てください。
よくある質問
LEDランタン初心者に一番おすすめは?
ジェントスの EX-350H です。1400ルーメンで約7時間、IP68準拠の防水で、14,080円。乾電池でも点きます。
ランタンの点灯時間は最大の明るさが続く時間?
違います。ジェントスの表示は、明るさが初めの10%に落ちるまでの時間です。
LEDランタンは充電式と乾電池式どっちがいい?
連泊なら乾電池でも点く物、1〜2泊なら軽い充電式です。EX-350H は両方に対応しています。
メイン1台とサブ1台で、いくらかかる?
EX-350H(14,080円)とハンギング E-ライト(3,960円)で18,040円です。サイト全体と、テーブルの上を分けて照らせます。