ソロテント初心者のおすすめ1位は、2026年9月に出たコールマンのツーリングドーム/SDX です。約4.3kg、床は2.52㎡で、値段は25,300円。ポールポケット式で1人でも設営しやすく、フルスカートが付いて冷える夜にも張れます。スノーピークやNEMOなど5張りを、運び方と床1㎡あたりの値段で並べました。
ギアオタクの本命
最初のソロテントは、値段より先に「何で運ぶか」で選ぶ。車やバイクなら重さは気にならず、床の広さと季節の幅で選べる。SDX は定番のSTより約300g重く3,520円高いだけで、フルスカートと両横のメッシュが付く。だから私は、車で行く初心者の最初の1張りに、これを置く。
この記事の要点
- SDX と ST は寸法が同じで、違いは約300gと3,520円。フルスカートと両横メッシュが付き、春と秋だけでなく冬の手前と真夏にも張れる
- 徒歩やバイクならスノーピーク ファル Pro.air 2。1,710gで床2.73㎡、床1㎡あたり14,465円
- 公式の「重さ」には総重量と最小重量があり、モンベル ムーンライト テント1では220g違う。店の商品名の重さがどちらかを確かめる
この記事の内容(14項目)
ソロテントは、822gから約4.3kgまである
NEMOのホーネット オズモ 1P は最小重量822g、コールマンのツーリングドーム/SDX は約4.3kg。どちらもソロ用で、重さは約5倍違います。
「軽いほうが良いテント」とは決められません。床の広さも前室も、重さに含む物もメーカーごとに違うからです。
初心者の最初の1張りは、徒歩やバイクか車かで決まります。順位は、運び方・床1㎡あたりの値段・設営のしやすさで付けました。
重さと床の広さを割り算して見ました
最初にやったのは、重さを床面積で割ることです。次に、値段も床面積で割りました。年の半分以上をテントで寝ていると、床の広さの差は荷物の置き場の差になるからです。
1位は、楽天で買える物の中から、設営が簡単で季節の幅が広い1張りを選びました。
初心者のソロテントは1人用と2人用のどっち?
背負って歩く人は1人用にして、前室の奥行きが書いてあるテントを選びます。荷物を中に入れたい人と車で行く人は、床幅120cm以上のほうが楽です。
SDX と ST のインナーは210×120cmで、2人で寝ると1人60cm(120÷2)です。
より細かい12張りの重さ比較はソロテント12張りの重さの比較にあります。家族で使う大きなテントはテント初心者おすすめ5張りを見てください。
ソロテントでつまずきやすい3点
- 運び方:徒歩やバイクなら2kg以下。車なら4kg前後でも運べます。
- 設営:ポールポケット式は、ポールを袋に通して立てるので1人でも組みやすい作りです。
- 季節:フライのすそのスカートが、冬は冷たい風を止めます。スカートは雪の上の泊まりを保証する物ではありません。
初心者向けソロテント5張りの早見表
表は横に動かせます →
| モデル | 重さ | 床面積 | 床1㎡あたりの値段 | 公式の値段 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 コールマン ツーリングドーム/SDX | 約4.3kg | 2.52㎡ | 10,040円 | 25,300円 |
| 2位 コールマン ツーリングドーム/ST | 約4kg | 2.52㎡ | 8,643円 | 21,780円 |
| 3位 スノーピーク ファル Pro.air 2 | 1,710g | 2.73㎡ | 14,465円 | 39,490円 |
| 4位 ogawa ステイシー ST-II | 3.9kg | 3.30㎡ | 16,600円 | 54,780円 |
| 5位 NEMO ホーネット オズモ 1P | 822g(最小) | 1.9㎡ | 35,895円 | 68,200円 |
コールマン ツーリングドーム/SDX
楽天の最安は 21,780円(10/20 時点)。店によって 32,210円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
5張りの順位の決め手
| 順位 | モデル | この順位にした理由 |
|---|---|---|
| 1 | ツーリングドーム/SDX | STに300gと3,520円を足して、フルスカートと両横メッシュ。2026年9月の新作。車かバイク向け |
| 2 | ツーリングドーム/ST | 21,780円で5張りの最安。春と秋だけ張る人はこれで足りる |
| 3 | ファル Pro.air 2 | 1,710gで床2.73㎡。徒歩やバイクで運べる。ただし39,490円 |
| 4 | ステイシー ST-II | 前室の奥行き110cm。推奨の設営面積は6×6m以上 |
| 5 | ホーネット オズモ 1P | 822gで最軽量。ただし68,200円で床は1.9㎡ |
1位 コールマン ツーリングドーム/SDX|冷える夜にも張れる新作
これは熱く言います。STと寸法が1cmも違わず、使うときの大きさも、インナーの床も、収納の袋も同じ。違うのは約300gと3,520円で、足されたのがフルスカートと両横のメッシュです。
フルスカートは、フライのすそと地面のすき間をふさぎ、冬は冷たい空気、夏は虫の侵入を防ぐと、コールマンは説明しています。
ここは微妙です。床1㎡あたり1,706gは、背負って歩くテントの2倍以上で、車かバイクで運ぶ重さです。ポールポケット式で1人でも設営しやすい作りですが、ハンマーは付属しません。
テントの中では火を使いません。SDXのレビューで、STとの差を詰めました。
2位 コールマン ツーリングドーム/ST|21,780円で始める
安く始めるならこれです。約4kg、収納は径19×49cm。耐水圧はフライもフロアも約1,500mmです。春と秋だけ張る人は、SDXとの300gと3,520円の差を払わなくて済みます。
ここは微妙です。床の布がフライと同じ約1,500mmなので、下にグランドシートを敷く前提で選びます。
コールマン ツーリングドーム/ST
楽天の最安は 15,720円(10/20 時点)。店によって 22,800円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
3位 スノーピーク ファル Pro.air 2|歩いて運ぶなら
決め手は床1㎡あたり14,465円です。2kgを切る軽量テントの中でいちばん低く、床も2.73㎡と広い。荷物を中に入れて寝られます。
ここは微妙です。1,710gは軽量テントの中ではいちばん重く、39,490円はSTの約1.8倍です。徒歩やバイクで運ぶ人の1張りです。
スノーピーク ファル Pro.air 2
楽天の最安は 38,000円(10/20 時点)。店によって 86,850円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
4位 ogawa ステイシー ST-II|前室が深い車用
前室の奥行き110cmは、公式に数字が出ている中でいちばん深い。床は3.30㎡あり、ツーリングドーム/STより0.78㎡広いのに、重さは3.9kgでほぼ同じです。靴や濡れた荷物の置き場を取りたい人に向きます。
ここは微妙です。公式の区分は2〜3人用で、推奨の設営面積は6×6m以上。区画の広さを先に確かめられる人に勧めます。
5位 NEMO ホーネット オズモ 1P|822gの軽さ
最小重量822gは、ファル Pro.air 2より888g軽い。値段の差は28,710円なので、1g軽くするのに約32円かかります(28,710÷888)。背負って山へ行く人が、この値段を軽さに払います。
ここは微妙です。初めてのキャンプに使うには高く、床は1.9㎡と狭めです。
ニーモ ホーネット オズモ 1P
楽天の最安は 68,200円(10/20 時点)。店によって 81,248円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
軽くする1gの値段は、軽いほど急に上がる
ツーリングドーム/ST(約4kg・21,780円)からファル Pro.air 2(1,710g・39,490円)にすると、約2.3kg軽くなって17,710円高くなります。
1g軽くするのに約7.7円(17,710÷2,290)です。
ファル Pro.air 2 からホーネット オズモ 1P にすると、1gあたり約32円。同じ「軽くする」でも、徒歩の人が払う1gの値段は4倍以上に開きます。車やバイクで運ぶなら、この差額を払う理由はありません。
どんな人に合う?
いちばん合うのは、車かバイクで行く、1人の初心者です。春と秋ならST、11月や3月の冷える夜と真夏も張るならSDX。徒歩で運ぶ日があるなら、ファル Pro.air 2。
まだ1泊もしていないなら、貸し出しのあるキャンプ場で試すのも手です。寝袋やマットなど、ソロの道具をまとめて決める人はソロキャンプ道具の初心者セットを見てください。
よくある質問
ソロテント初心者に一番おすすめは?
車かバイクで行くなら、コールマンのツーリングドーム/SDX です。約4.3kg・25,300円で、フルスカートが付きます。
ソロテントは総重量と最小重量どっちを見る?
背負う人は総重量です。「本体+フライ+ポール」の最小重量にそろえて比べ、そこにペグや袋の分として約220gを足します。
ツーリングドーム/SDXとSTの違いは?
フルスカートと両横のメッシュです。SDXは約300g重く3,520円高く、床と収納サイズは同じです。
ソロテントを一番安く始めるなら?
ツーリングドーム/ST の21,780円です。床1㎡あたり8,643円は5張りで最も低く、SDXとの差は約300gと3,520円です。