コールマン ツーリングドーム/SDX レビューSTより+300gでフルスカートと全面メッシュ

公開 2026年10月13日更新 2026年10月13日ソロキャンプ公式の出典 7本広告を含みます

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ツーリングドーム/SDX は、ツーリングドーム/ST にフルスカートと両横のメッシュを足したテントです。公式の数字では、増えるのは約300gと3,520円だけで、床も収納サイズも変わりません。寒い時期か真夏にも張る人は SDX、春と秋だけなら ST で足ります。

ギアオタクの本命

スカートは冬の冷たい空気を止め、全面メッシュは夏の熱を逃がす。向きが逆の2つを1張りに入れた分が、300gになっている。年の半分をテントで寝ていると、同じ1張りで真夏の夜も霜の朝も迎えることになる。
だから私は、この300gを重さとしてではなく、張れる季節が2つ増える代金として読む。

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この記事の要点

  • 値段の差3,520円を、増えた300gで割ると1gあたり約11.7円。SDX 全体の1gあたり5.9円の約2倍で、足された部分は本体より割高な作りになっている
  • 2〜3人用の LDX との差は+2,200円・+1.3kg。床は2.52㎡から3.78㎡へ1.5倍になり、床1㎡あたりの値段は LDX のほうが2,765円安い
  • 公式が書く冬の説明は、スカートで冷たい空気の流入を防ぐ、まで。雪の重さやテント内の暖房については、商品ページに何も書かれていない
この記事の内容(9項目)
  1. ツーリングドーム/SDX と ST の違いは300gと3,520円
  2. 私はこう判断しました
  3. サイズと重さ|公式の数字
  4. ST・LX・LDX との違い
  5. SDX で足されたスカートと全面メッシュ
  6. ほめる所と、気をつける所
  7. 向く人
  8. 買わなくていい人
  9. よくある質問

ツーリングドーム/SDX と ST の違いは300gと3,520円

冷える夜か真夏にも張る1人用なら、SDX は買いです。

ツーリングドーム/SDX とツーリングドーム/ST は、公式の寸法が1cmも違いません。使うときの大きさも、インナーの床も、収納の袋も同じです。違うのは重さと値段だけで、SDX が約300g重く、3,520円高い。

私はこう判断しました

私が最初に見たのは、ST との差の300gと3,520円です。次に、その差で足された物を読むと、フルスカートと両横のメッシュで、床2.52㎡と収納(約径19×49cm)は変わりませんでした。
迷ったのは LDX で、+2,200円で床が1.5倍になります。それでも1人で使う人に SDX を勧めるのは、荷物の形を変えずに、冷える夜と真夏の両方に張れるからです。春と秋だけ張る人は、ST で足ります。

コールマン ツーリングドーム/SDX の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

コールマン ツーリングドーム/SDX

サイズと重さ|公式の数字

項目ツーリングドーム/SDX
公式の値段(税込み)25,300円
重さ約4.3kg
定員約1〜2人用
使うときの大きさ約265×210×高さ110cm
インナー約210×120×高さ100cm
収納サイズ約径19×49cm
耐水圧フライ約1,500mm/フロア約1,500mm
ポールFRP(メイン約径8.5mm)
付属品ペグ、ロープ、収納ケース(ハンマーは付かない)
発売2026年9月中旬から順次
2026年10月13日のコールマン公式オンラインショップと、2026年8月19日のニュースリリースの表示です。

床面積は 2.1 × 1.2 = 2.52㎡で、2人で寝ると1人の幅は60cmです(120 ÷ 2)。1人で使う広さと読めます。耐水圧約1,500mmの測り方と目安は、テントの耐水圧の記事にまとめました。

ST・LX・LDX との違い

表は横に動かせます →

モデル重さ公式の値段床1㎡あたりの重さ床1㎡あたりの値段
ST約4kg21,780円1,587g8,643円
SDX約4.3kg25,300円1,706g10,040円
LX約5.2kg24,970円1,376g6,606円
LDX約5.6kg27,500円1,481g7,275円
2026年10月13日のコールマン公式オンラインショップの表示(税込み)。床は ST と SDX が 2.1×1.2 = 2.52㎡、LX と LDX が 2.1×1.8 = 3.78㎡で、重さと値段をこれで割りました(例:SDX は 4,300 ÷ 2.52 = 1,706g)。

ST との差を割合にすると、重さは7.5%、値段は16.2%の上乗せです。3,520円を300gで割ると1gあたり約11.7円で、SDX 全体の5.9円(25,300 ÷ 4,300)の約2倍。
スカートは、布の量のわりに縫う手間がかかる部品だと読めます。

  • 春と秋だけ張る人は ST。公式の特集ページの比較表でも、ST と LX の対応シーズンは「春〜秋」です。
  • 2人で寝る人、荷物を全部中に入れたい人は LDX。SDX との差は+2,200円・+1.3kgで、床は1.5倍になります(3.78 ÷ 2.52)。

コールマン ツーリングドーム/ST の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

コールマン ツーリングドーム/ST

コールマン ツーリングドーム/LDX の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

コールマン ツーリングドーム/LDX

SDX で足されたスカートと全面メッシュ

フライとインナーが分かれたテントは、フライのすそと地面のあいだにすき間があり、冬はここから冷たい風が入ります。スカートはこのすき間をふさぐ布で、コールマンの説明は「雨水はもちろん、冬は冷たい空気の流入を、夏は虫の侵入を防ぐ」。
ふさげば空気がこもるので、インナーは前後に加えて両横もメッシュになり、ドアの下だけをメッシュにする口も足されました。

SDX のページにダークルームの記載はありません。光を抑える作りではないということです。

ほめる所と、気をつける所

いちばんは、季節を足しても荷物の形が変わらないことです。ソロ用12張りを並べたソロテントの記事でも、公式が「フルスカート」と「オールシーズン対応」の両方を書いていたのは、この1張りだけでした。

ここは微妙です。床1㎡あたり1,706gは、背負って歩く人向けのテント(同じ記事の表で433〜788g)の2倍以上で、車かバイクで運ぶ重さです。
冬について公式が書いているのは冷たい空気を防ぐ、までで、雪の重さに耐えるとはどこにも書かれていません。

ST の重さは、商品ページが約4kg、LDX の特集ページの比較表が約4.5kgと、公式の中で食い違っています。この記事は商品ページの数字で計算しました。

向く人

  • 車かバイクで行き、11月や3月の冷える夜にも張る人。
  • 真夏の低い土地でも張る人。両横までメッシュになるのは、4つの中で SDX と LDX だけです。

コールマン ツーリングドーム/SDX の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

コールマン ツーリングドーム/SDX

買わなくていい人

  • ST を持っていて、春と秋にしか張らない人。床も袋も同じなので、買い替えても広さは変わりません。
  • 背負って歩く人と、2人で寝る予定がある人。
  • 雪の上で泊まる人。公式は雪について何も書いていません。

よくある質問

ツーリングドーム/SDX と ST の違いは何ですか

フルスカートと両横のメッシュが付くかどうかです。SDX は約300g重く、3,520円高くなり、床と収納サイズは同じです。

ツーリングドーム/SDX は冬に使えますか

公式の表記は「オールシーズン対応」で、フルスカートが冬の冷たい空気の流入を防ぐと説明されています。雪についての記載はありません。

中でストーブを使えますか

公式は使えるとは書いていません。SDX の商品ページに、暖房についての記載はありません。コールマンのテントの取扱説明書は、テント内での火気の使用は大変危険で、一酸化炭素中毒などのおそれがあると警告しています。

設営は1人でできますか

骨組みは ST と同じで、公式の説明はどちらも「1人でも設営しやすい」ポールポケット式です。SDX のページにペグの本数は書かれておらず、スカートを留める分が増えるかどうかは未確認です。

この記事に出てきた道具

広告・画像:楽天市場
出典(公式ページ 7本)

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