ソロテント12張りを軽量順に重さで比較822g〜4.8kgの本命3つ

公開 2026年10月13日更新 2026年10月13日ソロキャンプ公式の出典 17本広告を含みます

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徒歩やバイクならモンベルのムーンライト テント1(1.49kg)、車ならogawaのステイシー ST-II(前室の奥行き110cm)、冬も使うならコールマンのツーリングドーム/SDX(フルスカート付き)。公式で数字を読めた12張りを、床1㎡あたりの重さと値段に直して選びました。

ギアオタクの本命

重さは、床面積で割ってから比べる。テントの重さの大半は生地とポールで、床が広ければその分だけ増える。公式の数字で割ると、3.9kgのステイシー ST-II は床1㎡あたり1,182gで、約4kgのツーリングドーム/ST の1,587gより軽い。だから私は、総重量だけの順位表では決めない。

この本命の理由を飛ばして、道具を先に見る ↓

この記事の要点

  • 公式の重さは、ペグや張り綱を入れた数字と入れない数字が混ざっている。モンベルのムーンライト テント1は、同じ1張りで1.49kgと1.71kgの2つが書いてある
  • 前室の奥行きを公式の図や文で読めたのは6張り。ステイシー ST-II の110cmがいちばん深く、タニ オズモ 1Pが75cm、モンベルの2張りが55cm
  • バンドックのソロティピー 1 は、生地をポリコットンに替えると約2.2kgが約4.8kgになる。火の粉に強いという説明と引きかえに、2.6kg増える
この記事の内容(11項目)
  1. ソロテントの重さは、822gから4.8kgまである
  2. 私はこう選びました
  3. ソロテント12張りの比較表:軽量な順に並べる
  4. 公式の「重さ」は3種類:総重量と最小重量の違い
  5. 床1㎡あたりの重さと値段を計算する
  6. 徒歩やバイクのツーリング:本命は モンベル ムーンライト テント1
  7. 車:本命は ogawa ステイシー ST-II
  8. 冬も使う:本命は コールマン ツーリングドーム/SDX
  9. TC(ポリコットン)は、2.6kgと引きかえ
  10. 買わなくていい人
  11. よくある質問

ソロテントの重さは、822gから4.8kgまである

ニーモのホーネット オズモ 1Pは、公式の最小重量が822g。バンドックのソロティピー 1 TCは約4.8kg。どちらも1人で寝るためのテントで、重さは約5.8倍違います(4,800 ÷ 822)。

「軽いほうが良いテント」とは決められません。床の広さも、前室も、重さに何を含めるかも、メーカーごとに違うからです。

この記事の道具を、1つずつくわしく読む

私はこう選びました

私が最初にやったのは、公式の重さを床面積で割ることです。次に、前室の奥行きが公式の図や文に数字で書いてあるかを見ました。靴と濡れた荷物の置き場は、数字が無いと比べられないからです。
そのうえで、徒歩やバイクは2kgを切る7張りの中の値段、車は前室の深さ、冬はすそから入る風を止める作りで、本命を1つずつ決めました。

ソロテント12張りの比較表:軽量な順に並べる

表は横に動かせます →

モデル重さ床面積前室の奥行き公式の値段
ニーモ ホーネット オズモ 1P822g(最小)1.9㎡−68,200円
ニーモ タニ オズモ 1P1.12kg(最小)2.2㎡75cm88,000円
モンベル ステラリッジ テント1+レインフライ1.15kg1.89㎡55cm49,000円
アライテント トレックライズ01,250g1.64㎡40cm50,600円
アライテント エアライズ11,360g2.05㎡−53,900円
モンベル ムーンライト テント11.49kg1.89㎡55cm32,000円
スノーピーク ファル Pro.air 21,710g2.73㎡−39,490円
ogawa ステイシー ST-II3.9kg3.30㎡110cm54,780円
コールマン ツーリングドーム/ST約4kg2.52㎡−21,780円
コールマン ツーリングドーム/SDX約4.3kg2.52㎡−25,300円
DOD ライダーズワンタッチテント約4.3kg3.26㎡−23,580円
バンドック ソロティピー 1 TC約4.8kg2.20㎡−49,500円
2026年10月13日の各公式ページの表示で、値段は税込み。床面積はインナーの 縦×横 の自分の計算で、ニーモは公式のフロア面積です。「−」は、前室の奥行きを公式ページで読めなかった物。ステラリッジは本体と別売りのレインフライの合計、バンドックは参考上代です。

本命は、徒歩やバイクがムーンライト テント1、車はステイシー ST-II、冬も使うならツーリングドーム/SDX です。

モンベル ムーンライト テント1

公式の「重さ」は3種類:総重量と最小重量の違い

早見表の重さは、同じ意味の数字ではありません。モンベル・アライテント・スノーピークとニーモの最小重量は本体+フライ+ポールだけの数字で、コールマン・DOD・バンドックは何を含むか書いていません。
モンベルのムーンライト テント1は、ペグ・張り綱・袋まで入れた総重量が1.71kgで、差は220gあります。店の商品名に並ぶ重さがどちらの数字かで、1割以上ずれます。

床1㎡あたりの重さと値段を計算する

モデル床1㎡あたりの重さ床1㎡あたりの値段1gあたりの値段
ホーネット オズモ 1P433g35,895円83.0円
タニ オズモ 1P509g40,000円78.6円
ステラリッジ テント1+レインフライ608g25,926円42.6円
ファル Pro.air 2626g14,465円23.1円
エアライズ1663g26,293円39.6円
トレックライズ0762g30,854円40.5円
ムーンライト テント1788g16,931円21.5円
ステイシー ST-II1,182g16,600円14.0円
ライダーズワンタッチテント1,318g7,228円5.5円
ツーリングドーム/ST1,587g8,643円5.4円
ツーリングドーム/SDX1,706g10,040円5.9円
ソロティピー 1 TC2,182g22,500円10.3円
計算は、重さ ÷ 床面積、公式の値段 ÷ 床面積、公式の値段 ÷ 重さ です(例:ムーンライト テント1は 1,490 ÷ 1.89 = 788g)。重さに含む物が違うので、上の7つと下の5つは分けて読みます。

床1㎡あたりの重さは433gから2,182gまで、約5倍の開きです。3.9kgのステイシー ST-II は1,182gで、約4kgのツーリングドーム/ST の1,587gより軽い。総重量の順位とは、並びが変わります。

徒歩やバイクのツーリング:本命は モンベル ムーンライト テント1

2kgを切る7張りの中で、値段も1gあたりの値段(21.5円)もいちばん低い。前室の奥行き55cmが公式の図に書いてあり、靴とザックの置き場を数字で確かめられます。
ここは微妙です:床は台形で足側が70cmしかなく、ポールの袋は長さ56cmあります。春〜秋に背負うか荷台にくくる人の1張りです。

もっと軽くしたい人は ホーネット オズモ 1P:822gで、ムーンライトより668g軽い。値段の差は36,200円なので、1g軽くするのに約54円かかります(36,200 ÷ 668)。
前室の奥行きを公式で読めなかった所は微妙です。この値段を軽さに払える人だけが選びます。

ニーモ ホーネット オズモ 1P の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ニーモ ホーネット オズモ 1P

幅が欲しい人は ファル Pro.air 2:床1㎡あたり626gで、ムーンライトより軽い数字です。床1㎡あたりの値段も、2kgを切る7張りでいちばん低い。
前室の奥行きは公式ページで読めませんでした。荷物を中に入れて寝たい人に向きます。

スノーピーク ファル Pro.air 2 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

スノーピーク ファル Pro.air 2

車:本命は ogawa ステイシー ST-II

決め手は前室の奥行き110cmで、12張りの中でいちばん深い数字でした。床も3.30㎡あり、ツーリングドーム/ST より0.78㎡広いのに重さはほぼ同じです。
気をつける所は場所で、公式の区分は2〜3人用、推奨の設営面積は6×6m以上。区画の広さを先に確かめられる人に勧めます。

ogawa ステイシー ST-II の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

値段をおさえたい人は ツーリングドーム/ST:床1㎡あたりの値段がステイシーの約半分です(8,643 ÷ 16,600 = 0.52)。ポールは FRP で、公式は前室の寸法を書いていません。ここは微妙です。まず1張り目を安く買いたい人に向きます。

コールマン ツーリングドーム/ST の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

コールマン ツーリングドーム/ST

冬も使う:本命は コールマン ツーリングドーム/SDX

冬に効くのは、フライのすそに付く布(スカート)です。12張りの中で、公式が「フルスカート」と「オールシーズン対応」の両方を書いているのはこのテントだけでした。
ツーリングドーム/ST との値段の差は3,520円です。雪の重さについて公式は何も書いていないので、冬のキャンプ場で風を止めたい人の1張りと読みます。
ST との差はツーリングドーム/SDX のレビューで詰めました。

コールマン ツーリングドーム/SDX の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

コールマン ツーリングドーム/SDX

TC(ポリコットン)は、2.6kgと引きかえ

バンドックのソロティピー 1 TC は、同じ形のポリエステル製(約2.2kg)から生地を替えただけで2.6kg増えます。公式の説明は「焚火の火の粉にも強く」までで、燃えないとは書いていません。
フライには「完全防水ではございません」と注意書きがあります。焚き火のそばで長く過ごす、車で行く人のための生地です。

バンドック ソロティピー 1 TC

買わなくていい人

  • ファミリー用のテントを持っていて、年に1〜2回だけ1人で行く人。
  • 車で行くのに、軽さにお金を払おうとしている人。1gあたり80円台の良さは出ません。
  • まだ1泊もしたことがない人。貸し出しのあるキャンプ場で試してからでも遅くありません。

よくある質問

ソロテントの総重量と最小重量は、どちらを見ればいいですか

背負う人は総重量です。書いていないメーカーが多いので、「本体+フライ+ポール」にそろえて比べ、そこに約220gを足します。

ソロキャンプのテントは、1人用と2人用のどちらですか

背負う人は1人用にして、前室の奥行きが書いてあるテントを選びます。荷物を中に入れたい人と車で行く人は、床幅120cm以上のほうが楽です。

前室が広いソロテントはどれですか

ステイシー ST-II です。公式に奥行きが書いてある中では110cmがいちばん深く、タニ オズモ 1Pが75cm、モンベルの2張りが55cm、トレックライズ0が40cmです。

この記事に出てきた道具

広告・画像:楽天市場
出典(公式ページ 17本)

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