ソロキャンプ初心者が最初にそろえる道具は、テント、寝袋、マット、チェア、ランタン、バーナー、ガス缶、焚き火台の8点です。車で行く春から秋の1泊で、合計は87,318円。チェアをDODのナイスミドルチェアにすれば74,118円。各カテゴリの1位を、この1本にまとめました。
ギアオタクの本命
最初の道具は、寝る物から先に決める。テント、寝袋、マットの3点で、合計は45,430円。ここまでそろえば、泊まることはできる。食べる・座る・火を囲む物は、行ってから足りない物を足せばいい。
だから私は、まず寝る3点にお金をかけ、残りは安い物で始める順番を勧める。
この記事の要点
- 車で行く春から秋の1泊に、8点で87,318円。チェアをDOD ナイスミドルチェア(8,800円)にすると74,118円
- 寝る3点は、ツーリングドーム/ST(21,780円)、バロウバッグ #3(快適5℃・16,500円)、リッジレスト クラシック(R値2.0・7,150円)
- バーナーとガス缶は、家のカセットボンベと同じCB缶。最低気温が10℃を切る日は、寒さ向けの缶に替える
この記事の内容(10項目)
ソロキャンプの最初の道具は、8点で87,318円
車で行く春から秋の1泊なら、最初にそろえるのは8点です。テント21,780円、寝袋16,500円、マット7,150円、チェア22,000円、ランタン3,960円、バーナー7,480円、ガス缶528円、焚き火台7,920円。合計は87,318円です。
チェアを8,800円のDOD ナイスミドルチェアにすれば、合計は74,118円。各カテゴリの1位の記事から、いちばん始めやすい1点ずつを選びました。
寝る・座る・食べる・火の順に決めました
最初に決めたのは順番です。寝る、座る、食べる、火を囲む。眠れなければ次の日の機嫌が悪くなるので、予算は寝る物から先に使います。
年の半分以上をテントで寝ていると、道具は「あとから足せる物」と「最初に外せない物」に分かれます。外せないのは、寝る3点です。
ソロキャンプ初心者は何から買う?
テント、寝袋、マットの順です。この3点で45,430円。ここまでそろえば、泊まることはできます。座る・食べる・火を囲む物は、1泊してから足りない物を足すほうが、無駄な買い物が減ります。
泊まる季節は、春から秋の最低気温が5℃を下回らない時期に絞ります。冬も泊まるなら冬用寝袋のおすすめから選び直します。
ソロキャンプ初心者向け8点の早見表
| カテゴリ | 選んだ1点 | ひとこと | 公式の値段 |
|---|---|---|---|
| テント | コールマン ツーリングドーム/ST | 約4kgで床2.52㎡。1人でも設営しやすい | 21,780円 |
| 寝袋 | モンベル バロウバッグ #3 | 快適5℃で933g。家で洗える | 16,500円 |
| マット | サーマレスト リッジレスト クラシック | R値2.0で400g。穴が開かない | 7,150円 |
| チェア | スノーピーク ノガチェア | 1.4kg。肘にクッション | 22,000円 |
| ランタン | コールマン ハンギング E-ライト | 250ルーメンが約10時間 | 3,960円 |
| バーナー | SOTO レギュレーターストーブ ST-310 | 家のカセットボンベで2.9kW | 7,480円 |
| ガス缶 | イワタニ カセットガス(オレンジ) | 250gで1gあたり2.11円 | 528円 |
| 焚き火台 | ユニフレーム ファイアグリル | 35cmの薪が載る。網付き | 7,920円 |
コールマン ツーリングドーム/ST
楽天の最安は 15,720円(10/20 時点)。店によって 22,800円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
寝る3点:テント・寝袋・マット
テントはコールマンのツーリングドーム/ST。21,780円・約4kgで、ポールポケット式なので1人でも組めます。冷える夜も張るなら、300gと3,520円を足したSDXが選べます。ソロテント初心者おすすめ5張りに5張りを並べました。
寝袋はモンベルのバロウバッグ #3。快適5℃で933gの化繊で、家庭の洗濯機で洗えるとメーカーは書いています。マットはサーマレストのリッジレスト クラシック。
R値2.0、400g、穴が開かない作りです。くわしくは寝袋初心者おすすめ5選とキャンプマット初心者おすすめ5枚に書きました。
サーマレスト リッジレスト クラシック
楽天の最安は 7,150円(10/20 時点)。店によって 10,550円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
座る・照らす:チェアとランタン
チェアは、2026年8月発売のスノーピーク ノガチェア。1.4kgで、肘の当たる所にクッションが入ります。座る時間が長い焚き火の前ほど効く部品です。
安く始めるなら、DODのナイスミドルチェア(8,800円・約4.1kg)。車で運ぶ人の最初の1脚です。2026年のキャンプチェアおすすめ5脚で比べました。
ランタンはコールマンのハンギング E-ライト。250ルーメンが約10時間、約130gで3,960円。メインの明かりを足すならLEDランタン初心者おすすめ5選を見てください。
コールマン ハンギング E-ライト
楽天の最安は 2,880円(10/20 時点)。店によって 7,841円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
食べる・火を囲む:バーナー・ガス缶・焚き火台
バーナーはSOTOのレギュレーターストーブ ST-310。家のカセットボンベで2.9kWが出ます。330gなので歩く荷物には重く、車で行く人向けです。
ガス缶は、イワタニのカセットガス(オレンジ)が1gあたり2.11円。最低気温が10℃を切る日は、寒さ向けの缶に替えます。くわしくはCB缶とOD缶の違いに書きました。
焚き火台はユニフレームのファイアグリル。35cmの薪が載り、網が付いて7,920円です。選び方は焚き火台初心者おすすめ5台にあります。缶は器具ごとの専用の物を使い、テントや車の中では使いません。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310
楽天の最安は 6,980円(10/20 時点)。店によって 8,999円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
87,318円の内訳を、3つに分ける
寝る3点(テント・寝袋・マット)は45,430円で、全体の約52%です。座る・照らす2点(チェア・ランタン)は25,960円で約30%、食べる・火を囲む3点(バーナー・ガス缶・焚き火台)は15,928円で約18%になります。
焚き火台の7,920円は、バーナーとガス缶の合計8,008円(7,480+528)より88円安い金額です。
いちばん大きいのはチェアの22,000円で、全体の約25%です。8,800円のDOD ナイスミドルチェアにすれば、13,200円安くなります。1泊してから足りない物を足すなら、最初に払うのは寝る3点の45,430円です。
冷える夜も張るなら、テントを SDX(25,300円)にして3,520円足します。合計は90,838円で、チェアもDODにすれば77,638円です。
8点の重さを足すと約10.1kg(4,000+933+400+1,400+130+330+2,700+250)です。いちばん重いのはテントの約4kg、次が焚き火台の約2.7kgです。歩いて運ぶ日がある人は、この2点から軽い物に替えます。
どんな人に合う?
いちばん合うのは、車で行く春から秋のソロキャンプを、これから始める人です。寝る3点を先にそろえ、残りは1泊してから足します。クーラーボックスが要る日は、15Lのダイワ クールラインα3 GU 1500(17,600円)が1泊に収まります。
歩いて運ぶなら、重さの基準が変わります。テントはファル Pro.air 2、チェアはヘリノックスのチェアゼロLTなど、軽い物から選び直してください。
よくある質問
ソロキャンプ初心者は最初にいくら用意する?
車で行く春から秋の1泊に、この記事の8点で87,318円です。チェアを8,800円の物にすれば74,118円になります。
ソロキャンプの道具は何から買う?
テント、寝袋、マットの寝る3点からです。3点で45,430円。座る物や火を囲む物は、1泊してから足りない物を足します。
ソロキャンプの道具は借りられる?
貸し出しのあるキャンプ場なら、試してから買う手もあります。道具を借りて1泊すると、何が足りないかが分かります。
8点のうち、どれから削れる?
削りやすいのはチェア(22,000円)です。DODのナイスミドルチェアにすれば13,200円安くなり、合計は74,118円になります。寝る3点(45,430円)は削りません。