タープ初心者のおすすめ1位は、DODのいつかのタープです。布は約420×410cm(12.9㎡)で3.7人分、ポール2本とペグ、ロープまで付いて参考価格は11,330円。1㎡あたり877円は、計算できた10張りでいちばん低い数字です。ロゴスの家族用、モンベルのソロ用など5張りを人数で並べました。
ギアオタクの本命
タープは、人数に合う布の面積で選ぶ。私は布の面積を3.5で割って人数の目安にしている。いつかのタープは12.9㎡で3.7人。ポールとペグまで付いて11,330円だから、買い足しがない。だから私は、初心者の最初の1張りにこれを置く。
この記事の要点
- いつかのタープは12.9㎡で3.7人分。1㎡あたり877円は、計算できた10張りの中で最も低い
- 4〜5人ならロゴス neos ヘキサタープセット L-BB。21.4㎡で6.1人分、ポール付きの総重量は約4.7kg(1㎡あたり220g)
- モンベル ミニタープHX は870gだが、ポールは別売り。2本足すと1,410g・13,380円
この記事の内容(14項目)
ヘキサとレクタは、同じ寸法でも日陰の広さが違う
スノーピークのHDタープ シールドは、公式の対応人数がヘキサ(M)で4名、レクタ(M)で6名です。布の寸法はヘキサが475×420cm、レクタが415×340cm。ヘキサのほうが大きいのに、入れる人数は2人少ない。
理由は形です。ヘキサは長方形の四隅を切り落とした六角形で、面積は縦×横×0.75になります。この記事は、この式で布の面積を出し、3.5㎡で割って人数の目安にしました。順位は、人数・1㎡あたりの値段・張りやすさで付けています。
面積・付属品・張りやすさの順に見ました
最初に見たのは布の面積です。公式に対応人数があるヘキサ3張りを面積で割ると、1人あたり3.5〜3.7㎡にそろいました。だから面積÷3.5を人数の目安にしています。
年の半分以上をキャンプで過ごすと、タープは張って畳む回数がいちばん多い道具です。初心者には、ポールやペグが最初から付いているかも大事な基準です。
タープは何人用を選ぶ?
家族4人なら、ヘキサで440×430cm前後です。1人3.5㎡で4人は14㎡、ヘキサは縦×横が18.7㎡以上要ります(14÷0.75)。ソロなら布で7㎡前後、ヘキサで340×280cm前後です。
ヘキサのほうが張り方が簡単で、初心者向きと言われます。サイズ別の12張りの計算はタープのサイズと人数の比較に書きました。
タープでつまずきやすい人数・付属品・火
- 人数:布の面積÷3.5が目安。余裕を持たせるなら一回り大きい物を選びます。
- 付属品:ポールとペグ、ロープが付いたセットかどうか。別売りだと、1,410g・13,380円のように後から増えます。
- 火:タープの中と側では焚き火をしません。難燃加工の物でも、火気厳禁です。
初心者向けタープ5張りの早見表
表は横に動かせます →
| モデル | 布の面積 | 人数の目安 | 1㎡あたりの値段 | 公式の値段 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 DOD いつかのタープ | 12.9㎡ | 3.7人 | 877円 | 11,330円 |
| 2位 ロゴス neos ヘキサタープセット L-BB | 21.4㎡ | 6.1人 | 1,106円 | 23,650円 |
| 3位 コールマン ヘキサライトII | 13.2㎡ | 3.8人 | 1,397円 | 18,480円 |
| 4位 モンベル ミニタープHX | 7.1㎡ | 2.0人 | 1,885円 | 8,100円 |
| 5位 コールマン XPヘキサタープ/MDX | 15.0㎡ | 4.3人 | 1,598円 | 23,980円 |
DOD いつかのタープ
楽天の最安は 10,119円(10/20 時点)。店によって 14,220円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
5張りの順位の決め手
| 順位 | モデル | この順位にした理由 |
|---|---|---|
| 1 | いつかのタープ | ポールとペグまで付いて11,330円。1㎡あたり877円が最安。ただし総重量は約5.4kg |
| 2 | neos L-BB | 21.4㎡で6.1人分。ポール付きで1㎡あたり220gと軽い |
| 3 | ヘキサライトII | いつかのタープより0.7kg軽く、収納の長さは24cm短い。耐水圧は約1,200mm |
| 4 | ミニタープHX | 870gでソロ向け。ポールは別売りで、張った高さは165cmと137cm |
| 5 | XPヘキサタープ/MDX | 15.0㎡で4.3人。23,980円で、1㎡あたり506g |
1位 DOD いつかのタープ|全部入りで11,330円
これは熱く言います。ポール2本とペグ、ロープまで付いて、参考価格は11,330円。生地は150デニール、最低耐水圧2,000mmで、ほぼ同じ大きさのコールマン ヘキサライトII(75デニール・約1,200mm)より、数字の上では厚い作りです。買った日にそのまま張れます。
ここは微妙です。ポールがスチールで、総重量は約5.4kg。1㎡あたり418gは、ヘキサライトIIの355gより重くなります。素材はポリエステルで、タープの下では焚き火をしないよう気をつけます。
2位 ロゴス neos ヘキサタープセット L-BB|家族4〜5人
布は約570×500cmで21.4㎡。5人で割っても1人4.3㎡あります。ポールやペグまで付いて総重量は約4.7kg、1㎡あたり220gはポール付きのセットの中でいちばん軽い数字でした。
1㎡あたりの値段は1,106円で、同じ570×500cmのスノーピークのセット(1,853円)の約0.6倍です。
ここは微妙です。難燃加工のシートでも、タープの中と側では火気厳禁です。区画の狭いキャンプ場が多い家族には、大きすぎる場合があります。
ロゴス neos ヘキサタープセット L-BB
楽天の最安は 18,303円(10/20 時点)。店によって 23,700円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
3位 コールマン ヘキサライトII|軽くて収納が短い
約420×420cmで13.2㎡。いつかのタープより0.7kg軽く、収納の長さは24cm短い。荷室のすき間に立てて積みたい人はこちらです。値段は希望小売価格18,480円で、1㎡あたり1,397円です。
ここは微妙です。耐水圧は約1,200mmで、1位の2,000mmより低い数字です。雨の多い季節に使うなら、数字の高い物を選びます。
コールマン ヘキサライトII
楽天の最安は 15,860円(10/20 時点)。店によって 20,761円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
4位 モンベル ミニタープHX|ソロの屋根を870gで
ペグと張り綱と袋を入れて870g。推奨のポール2本(165cm)を足しても1,410gで、収納は径12.5×23cmです。ソロの日よけと雨よけを軽く持ちたい人に向きます。
ここは微妙です。ポールが別売りで、張ったときの高さは165cmと137cm。立って歩ける高さではなく、座って過ごす屋根です。
5位 コールマン XPヘキサタープ/MDX|4〜5人の定番サイズ
約460×435cmで15.0㎡、4.3人分。75デニールで耐水圧は約1,500mm、希望小売価格は23,980円です。1㎡あたり506gで、ネオス L-BB より重くなります。4人家族でテントとの相性を気にする人の候補です。
4人家族と3人で、面積を並べ直す
4人は14㎡(3.5×4)です。届くのは、ネオス L-BB(21.4㎡)とXPヘキサタープ/MDX(15.0㎡)の2張りです。ネオス L-BB は、XP より6.4㎡広く、330円安くなります(23,980−23,650)。
いつかのタープ(12.9㎡)は、4人には1.1㎡足りません。3人なら10.5㎡(3.5×3)で足り、2.4㎡余ります。買い足しのいらない11,330円で始めるなら、3人までの1張りです。
どんな人に合う?
いちばん合うのは、家族や友人と3〜4人で、最初のタープを安く決めたい人です。いつかのタープなら、買い足しがありません。5人以上ならネオス L-BB、ソロならミニタープHXと、布の面積で選べます。
テントが決まっていない人は、テント初心者おすすめ5張りから先に選ぶと、タープの人数が決まります。焚き火は焚き火台初心者おすすめ5台で選べます。
よくある質問
タープ初心者に一番おすすめは?
DODのいつかのタープです。約420×410cmで3.7人分、ポールとペグまで付いて、参考価格は11,330円です。
ヘキサタープとレクタタープはどっちが広い?
同じ寸法ならレクタです。570×500cmなら、レクタは28.5㎡、ヘキサは縦×横の75%で21.4㎡が上限の目安です。
ポールが別売りのタープは何を買い足す?
対応するポールの長さと本数に合わせます。モンベルは、ミニタープHXが165cm×2本、ビッグタープHXが240cm×2本です。
タープは1㎡あたりの値段が安いほどいい?
安さの目安にはなりますが、人数に届くかが先です。モンベル ミニタープHXは1㎡あたり1,885円と高く見えても、ソロ(7.1㎡で2.0人)には足ります。いつかのタープ(877円)は、4人には足りません。