ロゴスの野電 ハングゲージランタンは、2026年9月24日に発売された3,980円(税込み)の充電式ランタンです。名前の「ゲージ」は電池の残量計ではなく、取扱説明書に残量の表示は出てきません。暖色のフィラメントの光を吊るしたい人は買ってよく、残量を目で確かめたい人と、最大の明るさで一晩使いたい人は別の物にします。
ギアオタクの本命
取扱説明書は、明るさは蓄電が終わった時点の数字で、残量が減るにつれて下がると書いている。残量計が無いこのランタンでは、光が弱くなることだけが電池の減りの知らせになる。
だから私は、最大の213ルーメンではなく、その6割の約128ルーメンで5時間、と読んで夜を組む。
この記事の要点
- 公式が呼ぶ「ブラス仕上げのゲージ」は、LED を囲む真ちゅう色の金属の枠だと読める。電源ボタンは蓄電中が赤、蓄電の完了と点灯中が緑で、残りの量を示す表示は取扱説明書に無い
- 明るさ×時間は 213 × 3 = 639。同じ2000mAhのキャロットランタンは 130 × 8 = 1,040 で、数字の上ではハングゲージランタンが6割
- 蓄電は約3時間で、コールマンのハンギング E-ライト(約10時間)の3分の1以下。ただし取扱説明書は、蓄電中は消灯するよう求めている
この記事の内容(10項目)
ハングゲージランタンの「ゲージ」は残量計ではない
ロゴスの告知は「2026年9月24日(木)より販売開始」で、すでに発売されています。公式の値段は3,980円(税込み)です。
名前の「ゲージ」は、電池の残量計ではありません。取扱説明書の各部の名称に計器は無く、公式が「ブラス仕上げのゲージ」と呼んでいるのは、写真で LED を囲んでいる真ちゅう色の金属の枠だと私は読みます。
暖色のフィラメントの光を吊るしたい人は、買ってよい1台です。残量を目で確かめたい人と、最大の明るさで一晩使いたい人は、別の物にします。
私はこう判断しました
年の半分をテントで過ごすと、ランタンは毎晩点ける道具になります。だから私が最初に見たのは最大の明るさではなく、点灯時間「約3〜90時間」の下の端の3時間です。
次に、同じ2000mAhの電池を積むロゴスのキャロットランタンと比べると、明るさは83ルーメン多く(213 − 130)、値段は1,010円高く(3,980 − 2,970)、70g重い(160 − 90)。
迷ったのは、明るさ×時間が 213 × 3 = 639 で、キャロットの 1,040(130 × 8)の6割しかないことです。それでも勧めるのは、フィラメントの暖色、天面の白と暖色、赤の光を1台で切り替えられ、明るさを好きな所で止められるからで、絞って長く点ける人に向きます。
ロゴス 野電 ハングゲージランタン
大きさ・明るさ・電池|公式の数字
| 項目 | 野電 ハングゲージランタン |
|---|---|
| 公式の値段(税込み) | 3,980円 |
| 総重量 | 約160g |
| 大きさ | 約直径8×高さ11.5cm |
| 明るさ | LED球値 約260ルーメン/ロゴス基準値 約213ルーメン |
| 常用点灯時間 | 約3〜90時間 |
| 電池 | リチウムイオン蓄電池 2000mAh |
| 蓄電 | USB Type-C(5V/1A)で約3時間 |
| 保護等級 | IPX4 |
| 構成 | 本体、蓄電用ケーブル |
ロゴスは明るさを2つ書きます。ほかの会社と比べるときは、小さいほうのロゴス基準値213を使います(LEDランタン12台の記事と同じ読み方です)。
1ルーメンあたりの値段は 3,980 ÷ 213 = 約18.7円で、キャロットランタンの22.8円より安くなります。
213ルーメンは点け始めの数字で、5時間なら6割に絞る
取扱説明書は、明るさは蓄電が終わった時点の物で、残量が減るにつれて下がっていくと書いています。213ルーメンは、3時間ずっと続く明るさではありません。
3時間は、全点灯でいちばん明るくしたときの時間だと私は置きました。夕食から寝るまでを5時間とすると、639 ÷ 5 = 約128ルーメンで、最大の6割(128 ÷ 213)まで絞る計算です。明るさと時間が反比例すると置いた目安です。
ここは微妙です
1つ目は、残量の表示が無いことです。電源ボタンは蓄電中が赤、蓄電の完了で緑、点灯中も緑。残りが少なくなったことを知らせる光は、取扱説明書に出てきません。
2つ目は、蓄電しながら点けられないことです。取扱説明書は、LED の熱がこもって壊れるおそれがあるとして、蓄電中は消灯するよう求めています。モバイルバッテリーにつないだまま夜を越せないので、蓄電は昼のうちに済ませます。
IPX4 は、公式の言い方では「防雨仕様」です。取扱説明書は、長い時間雨の中に置かない、ストーブなど火の近くで使わない、と注意しています。
近い値段・重さの充電式3台と比べる
表は横に動かせます →
| モデル | 明るさ(強) | 強での点灯時間 | 重さ | 公式の値段 |
|---|---|---|---|---|
| ロゴス 野電 ハングゲージランタン | 213lm | 約3時間 | 約160g | 3,980円 |
| コールマン ハンギング E-ライト | 250lm | 約10時間 | 約130g | 3,960円 |
| ロゴス キャロットランタン | 130lm | 約8時間 | 約90g | 2,970円 |
| ゴールゼロ Lighthouse Micro Flash | 150lm | 7時間 | 68g | 5,940円前後 |
明るさと時間だけで決めるなら、コールマンのハンギング E-ライトです。値段の差は20円(3,980 − 3,960)で、250ルーメンが約10時間。
ただし充電は約10時間(5V/500mA)かかり、ハングゲージランタンの約3時間の3.3倍です(10 ÷ 3)。
コールマン ハンギング E-ライト
軽さと値段ならキャロットランタン。電池は同じ2000mAhで、70g軽くなります。
ロゴス キャロットランタン
残量を目で見たい人は、ゴールゼロの Lighthouse Micro Flash です。正規代理店のページに、残量を示す LED のインジケータがあると書かれています。
一緒に要る物・別売りの物
構成は本体と蓄電用ケーブルだけで、USB の充電器は入っていません。取扱説明書は、付属のケーブル以外で蓄電しないよう警告しています。三脚は別売りの市販品で、形によっては付かない場合があると書かれています。
選ぶ理由は明るさの数字ではなく、切り替えられる光の色と、約3時間で終わる蓄電です。
ロゴス 野電 ハングゲージランタン
公式に書かれていないこと
- 「約3〜90時間」が、どのモード・どの明るさでの時間か。いちばん暗くしたときのルーメンも未確認です。
- 使える気温の範囲。
- 三脚用のネジ穴の規格。
買わなくていい人
- 電池の残りを、メーターやランプの数で確かめたい人。
- 最大の明るさのまま4〜5時間使いたい人。
- キャロットランタンを持っていて、明るさに困っていない人。電池の容量は同じです。
よくある質問
ハングゲージランタンのゲージは、電池の残量計ですか
違います。取扱説明書に残量を示す表示の説明は無く、電源ボタンの色で分かるのは、蓄電中(赤)と蓄電の完了(緑)です。
充電しながら点灯できますか
取扱説明書は、蓄電中は消灯するよう求めています。
赤い光は何に使いますか
ボタンを2回続けて押すと赤色モードに替わり、赤の点灯・点滅・SOS の点滅を選べます。公式は、白い光より虫が寄りにくい光だと説明しています。
この記事に出てきた道具
広告・画像:楽天市場出典(公式ページ 7本)
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