シェルフコンテナ 50 は、運ぶときは箱、サイトでは開いて重ねる棚になる、スノーピークの鋼板のコンテナです。公式の数字は税込18,480円・5.5kg・積める重さ20kg・3個まで。棚まで1つで済ませたい人には本命、軽さと値段で選ぶ人には向きません。
ギアオタクの本命
箱の両端を開くと、側面だった板が棚板になる。だから、棚を別に積まなくても、運んできた箱の数だけ段ができる。私はこの5.5kgを、箱の重さではなく、箱と棚の2つ分の重さとして読みます。
この記事の要点
- 商品ページに容量の記載は無く、取扱説明書の内寸370×500×255mmを掛けると約47.2L。名前の「50」が何を指すかは公式では未確認
- シェルフコンテナ 25 を2個そろえると29,040円・7.2kgで内寸の合計は約45.8L。50 は1個でそれより多く入り、10,560円安く1.7kg軽い
- 形を変えるときは中の荷物を先に全部出すこと、雨の中に置いたままにすると錆が早まることを、取扱説明書が書いている
この記事の内容(8項目)
「50」の箱の内寸を掛けると、約47.2Lだった
シェルフコンテナ 50 の商品ページには、容量が何Lなのかが書かれていません。取扱説明書の内寸370×500×255mmを掛けると、約47.2Lです(37×50×25.5=47,175cm³)。名前の「50」が何を指すのかは、公式では未確認でした。
買ってよいのは、車で運んだ箱を、サイトでそのまま棚として使いたい人です。箱を軽く、安く済ませたい人はやめたほうがよい。重さは5.5kg、公式の値段は税込18,480円です。
私はこう判断しました
私が最初に見たのは、積める重さ20kgと、3個まで重ねられるという表示です。年の半分をキャンプで過ごすと、箱は運んでいる時間より、サイトに置いてある時間のほうがずっと長い。
だから私は容量より先に、降ろしたあとの箱が何になるかを見ます。この箱は開いて重ねると棚になり、比べた FDコンテナ50 の公式ページには棚として使う説明がありません。
迷ったのは5.5kgの重さですが、棚を別に積まずに済む分と引き換えだと読んで、棚になる箱の本命にしました。
スノーピーク シェルフコンテナ 50
公式の数字と、比べた2つ
| 項目 | シェルフコンテナ 50 | シェルフコンテナ 25 | FDコンテナ50 |
|---|---|---|---|
| 公式の値段(税込み) | 18,480円 | 14,520円 | 4,950円 |
| 外寸 | 625×405×270mm | 520×325×210mm | 約530×365×335mm |
| 内寸 | 370×500×255mm | 290×405×195mm | 約493×335×311mm |
| 内寸を掛けた容積 | 約47.2L | 約22.9L | 約51.4L(公式の容量は約50L) |
| 重さ | 5.5kg | 3.6kg | 約2.4kg |
| 積める重さ | 20kg | 20kg | 15kg(場所の記載なし) |
| 積み重ね | 3個まで | 3個まで | 3段まで |
| 本体の素材 | ガルバリウム鋼板 | ガルバリウム鋼板 | ポリプロピレン |
| 形の変わり方 | 開いて棚になる | 開いて棚になる | 高さ約75mmに畳める |
シェルフコンテナ 25 を2個そろえると、29,040円・7.2kgで、内寸の合計は約45.8Lです(22.9×2)。50 は1個でそれより多く入り、10,560円安く、1.7kg軽い。同じ量を運ぶなら 50 です。
ただし、積める重さは 25 も1個20kgです。2個なら40kgまで分けて持てるので、鉄の道具のように重い物が多い人は、25 を2個にする読み方もできます。
スノーピーク シェルフコンテナ 25
FDコンテナ50 は、値段が約4分の1、重さが半分以下で、使わない日は薄く畳めます。家に置き場所が無い人は、こちらで足ります。樹脂の箱はコンテナボックスのランキングに並べました。
キャプテンスタッグ FDコンテナ50(オリーブ)
ガルバリウム鋼板は、なぜ錆びにくいのか
スノーピークは本体の板を「家屋の屋根にも使用されている、耐候性に優れたガルバリウム鋼板」と説明しています。日本製鉄によると、これは鋼板にアルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%の合金をめっきした板です。
アルミニウムが長く持たせ、亜鉛が鉄の身代わりになって先に溶ける。同社は、亜鉛めっきの鋼板の3〜6倍の耐久性があるとしています。
ただし、守っているのは表面のめっきです。取扱説明書は、板の端や傷の付いた所には錆が出ることがあり、雨の中に置いたままにすることと水洗いは錆を早めると書いています。濡れたら乾いた布で拭いて乾かす、が説明書の手入れです。
ここは微妙です
1つ目は重さです。5.5kgは FDコンテナ50 の約2.3倍で、20kgを入れると25.5kgになります(20+5.5)。説明書は、運ぶときは箱の形にして、1つずつ持つよう求めています。
3個とも上限まで入れると合計76.5kgなので、駐車場から遠いサイトではアウトドアワゴンが要ります。
2つ目は、形を変える手間です。箱から棚へ、棚から箱へ変えるときは、中の荷物を先に全部出すよう説明書に書いてあります。入れたまま動かすと、荷物が壊れたり、重みで不意に開いたりするおそれがあるからです。着いたらまず、中身を出して置く場所が要ります。
値段は FDコンテナ50 の約3.7倍です(18,480÷4,950)。フタについての記載は、商品ページにも説明書にもありません。
一緒に要る物と、向く人
セット内容は本体1個と説明書だけで、棚にするための追加の部品はありません。3段の棚にするなら、本体を3個買います。脚は消耗品と書かれていて、公式ストアに交換用の脚パーツ(L・R 各1,650円)と、留め具のスクリベット2個セット(550円)があります。
- 車で行き、調理道具や薪をサイトで棚に並べたい人。
- キャンプに行かない日も、ガレージや部屋で同じ箱を棚として使う人。
スノーピーク シェルフコンテナ 50
買わなくていい人
- 箱は運ぶだけで、サイトに棚やラックがもうある人。
- 雨の当たる場所に箱を置いたままにしたい人。説明書は、雨の中の放置が錆を早めると書いています。
- 使わない日は箱を薄く畳んでしまいたい人。
よくある質問
荷物を入れたまま棚にできますか
できません。取扱説明書は、形を変える前に中の荷物を取り出すよう書いています。
車に積むときの決まりはありますか
説明書は、箱の形にして積むこと、積み重ねた箱で窓の視界をふさがないこと、悪路では積み重ねず平らに置くことを挙げています。
脚が割れたら、本体ごと買い替えですか
買い替えなくて済みます。メイン脚と補助脚は消耗品の扱いで、スノーピークは交換用の部品の注文と、交換修理の依頼を受け付けています。
この記事に出てきた道具
広告・画像:楽天市場出典(公式ページ 5本)
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