2026年の新作テントで、公式に発売日か新商品の表示を読めたのは12張り。そのうち6張りが9月の発売です。前の世代と数字を引き算すると、いちばん動いたのはスノーピークのランドロックXで、値段が1.97倍、対応人数は6名から4名になりました。
ギアオタクの本命
新作は、前の世代との引き算を済ませてから見る。テントの世代交代は、骨組みを変えるか、スカートや窓を足すかのどちらかで、足した物はそのまま重さと値段に乗る。
公式の数字では、スカートを足したツーリングドーム/SDX が+300g、骨組みを作り直したランドロックXが+123,200円。だから私は、足された物を自分が使う季節があるかどうかだけで、買い替えを決める。
この記事の要点
- 12張りのうち9月発売が6張り。コールマンの SDX と50周年のコクーンIII、スノーピークのエアロカムラスシェル、DOD の3張り
- エアフレームは小さくならない。エアロカムラスシェルの収納は142.9Lで、ポール式のランドロックXの2袋の合計100.5Lの1.42倍
- 50 リミテッド コクーンIII は、通常の4Sワイド2ルームコクーンIII と値段・重さ・寸法が同じ。違いは黒の色と限定ロゴ
この記事の内容(9項目)
2026年の新作テントは、前より軽くなっていない
新しいテントは、前の物より軽くて小さい。そう思って公式の数字を引き算すると、逆の結果になります。前の世代と比べられた6組のうち、軽くなった物はゼロ。5組が重くなり、1組は同じでした。
増えたのは、スカート、メッシュ、広い前室、作り直した骨組みの分です。
私はこう選びました
年の半分以上をテントで寝ていると、設営と撤収は年に何十回にもなります。だから私は新作の表で、うたい文句より先に、前の世代との差と、収納のいちばん長い辺を見ます。
差が小さいのに使える季節が広がるのは、スカートが付いたツーリングドーム/SDX でした。値段が1.97倍になったランドロックXは、足された物を使う人だけの買い物だと判断しています。
コールマン ツーリングドーム/SDX
2026年の新作テント一覧|12張りの発売日・値段・重さ
表は横に動かせます →
| モデル | 公式の発売 | 公式の値段 | 重さ | 定員 |
|---|---|---|---|---|
| コールマン ツーリングドーム/LDX | 「2026 New」(特集は2月14日) | 27,500円 | 約5.6kg | 約2〜3人 |
| コールマン タフスピードドーム | 「2026 New」(日付は未確認) | 86,900円 | 約17kg | 約4〜5人 |
| サバティカル RYNEL-1 | 4月3日 | 47,300円 | 1,460g | 1人用 |
| サバティカル RYNEL-2 | 4月3日 | 51,700円 | 1,630g | 2人用 |
| スノーピーク ランドロックX | 6月27日 | 249,700円 | 約25.5kg | 4名 |
| DOD キノコテント2 | 9月4日発表・順次 | 55,000円 | 約14kg | 大人4人 |
| DOD でかキノコテントエアー | 9月4日発表・順次 | 129,800円 | 約18.2kg | 大人6名 |
| コールマン 50 リミテッド コクーンIII | 9月11日から順次 | 199,290円 | 約34kg | 約5〜6人 |
| コールマン ツーリングドーム/SDX | 9月中旬から順次 | 25,300円 | 約4.3kg | 1〜2人 |
| DOD フタヘヤラクダテント | 9月16日 | 44,000円 | 約9.5kg | 大人3名 |
| スノーピーク エアロカムラスシェル | 9月19日 | 242,000円 | 約24kg | 4名 |
| ゼインアーツ KIIRA | 「RELEASE : 2026」(月は未確認) | 108,000円 | 未確認 | 寝室は2〜3人用 |
発売の月を数えると、9月が6張りです。耐水圧は会社によって書き方が違い、スノーピークと DOD は最低の値を書きます。読み方はテントの耐水圧の記事にまとめています。
前のモデルとの違いを引き算する
| 新 ← 前 | 重さの差 | 値段の差 | ほかに変わった数字 |
|---|---|---|---|
| ランドロックX ← ランドロック | +1.0kg | +123,200円 | 対応人数 6名→4名 |
| キノコテント2 ← キノコテント | +2.8kg | +15,400円 | 床 1.40倍・フライ 3,000→2,000mm |
| フタヘヤラクダテント ← ライダーズタンデムテント | +2.7kg | +9,420円 | 収納の長さ 65→80cm |
| ツーリングドーム/LDX ← LX | +0.4kg | +2,530円 | 床と収納は同じ |
| ツーリングドーム/SDX ← ST | +0.3kg | +3,520円 | 床と収納は同じ |
| 50 リミテッド コクーンIII ← 4Sワイド2ルームコクーンIII | 0kg | 0円 | 寸法も耐水圧も同じ |
キノコテント2の1.40倍は、DOD の言う「インナーが1.4倍」と自分の計算が合いました。
大型の3張り:ランドロックXとエアフレーム
スノーピーク ランドロックX
前の世代との開きがいちばん大きい1張りです。外形の寸法を変えずに壁を垂直に近く立ち上げ、有効な容積を約10%広げたとメーカーは説明しています。フライの耐水圧は、壁まで3,000mmミニマムになりました。
ここは微妙です。1kgあたりの値段は、5,163円から9,792円へ上がりました。4人までで、広げた室内に払える人に向きます。2ルームの10張りを比べた表は、2ルームテントの記事にあります。
スノーピーク ランドロックX(TP-672)
スノーピーク エアロカムラスシェル
空気を入れた筒で立てるシェルターです。電動ポンプを使った自社の測定で、立ち上げは「5分」。同じページの設営の時間は約30分なので、5分は幕が立つまでの時間です。
収納は小さくなりません。体積は142.9Lで、ポール式のランドロックXの2袋の合計100.5Lの1.42倍。1袋に重さがまとまるので、荷室と腕力に余裕がある人の道具です。
DOD でかキノコテントエアー
同じ空気式でも、こちらは収納のいちばん長い辺が70cm。定員が4人以上の6張りの中で、いちばん短い数字です。中央にポールが無い六角形で、床は約415×360cmあります。
手で押すポンプとリペアパッチが付きます。荷室の奥行きが限られる、大人6名までの家族に向きます。
ソロ・ツーリング向けの新作テント
コールマン ツーリングドーム/SDX と LDX
床と収納サイズは ST・LX と同じまま、フルスカートと両側のメッシュが足されました。増えた重さは、表のとおりわずかです。冬と夏の両方に使える幅が、この差で手に入ります。
気をつける所は幅で、定員の上限で割ると1人60cm。SDX は1人、LDX は2人までで使う人に勧めます。ソロ用の12張りを比べた表は、ソロテントの記事にあります。
コールマン ツーリングドーム/LDX
サバティカル RYNEL-1・RYNEL-2
背負って歩く人向けのテントです。1人用と2人用の差は170gと4,400円しかないので、私なら RYNEL-2 を選びます。重さを読めた11張りの中で、2kgを切るのはこの2つだけでした。
気をつける所は床です。寸法は公式ページでは図の中にしかなく、文字で読めませんでした。
DOD フタヘヤラクダテント
ライダーズタンデムテントの後継で、ワンタッチの寝室はそのままに前室を広げ、スカートを足しています。寝室の床は約210×210cmで、大人3名なら1人70cmです。
気をつける所は、収納の長さが80cmになったこと。バイクの荷台より車向きです。
DOD フタヘヤラクダテント
ファミリー向けの新作テント
コールマン タフスピードドーム
自分で立つAフレームを先に立ててから、幕を広げる2ルームです。公式の特集では、スタッフ2人でペグ打ちまで約20分ほどです。
気をつける所は寝室で、奥がすぼまる形です。定員の上限の5人で割ると1人68cmなので、大人だけなら4人までで使います。
コールマン タフスピードドーム
DOD キノコテント2
寝室のゆとりで選ぶなら、これです。大人4人で1人の幅が85cm。床を読めた7張りの中で、75cmを超えたのはこのテントだけでした。
ここは微妙です。フライの最低耐水圧は前より下がり、収納の長さは100cmあります。車の荷室の幅を先に測れる家族に勧めます。
DOD キノコテント2
コールマン 50 リミテッド コクーンIII と ゼインアーツ KIIRA
コクーンIII は創業50周年の黒い特別仕様で、値段・重さ・寸法・耐水圧は通常の4Sワイド2ルームコクーンIII と同じ数字でした。KIIRA は、屋根がポリコットンの2人向け2ルームシェルターです。
公式に「基本は火気厳禁」とあり、薪ストーブは自己責任と書かれています。
買わなくていい人
- ツーリングドームの ST か LX を持っていて、春から秋にしか使わない人。足されたのはスカートと横のメッシュです。
- 4Sワイド2ルームコクーンIII を持っている人。違いは黒い色と限定ロゴだけです。
- ランドロックを持っていて、5〜6人で寝ている人。ランドロックXの対応人数の表示は4名です。
よくある質問
2027年モデルは、もう出ていますか
公式で「2027モデル」という言葉を読めたのは、ロゴスだけです。品名は画像の中にあり、表には入れていません。
新作テントは、いつ発売されることが多いですか
この記事の12張りでは、9月が6張り、4月が2張り、6月が1張りでした。残りの3張りは、月まで読めていません。
2026年の新作テントで、ソロ向けはどれですか
ツーリングドーム/SDX と、サバティカルの RYNEL-1 です。背負って歩く人は RYNEL、車かバイクの人は SDX を選びます。
この記事に出てきた道具
広告・画像:楽天市場出典(公式ページ 33本)
- コールマン 公式オンラインショップ 2026 コールマン新製品の一覧
- コールマン 公式 プレスルーム
- コールマン ニュースリリース 2026年8月19日 ツーリングドーム/SDX
- コールマン ニュースリリース 2026年8月18日 50 リミテッド 第2弾
- コールマン 公式 タフスピードドーム
- コールマン 公式 タフスピードドームの特集
- コールマン 公式 ツーリングドーム/LDX
- コールマン 公式 ツーリングドーム/LDX の特集
- コールマン 公式 ツーリングドーム/SDX
- コールマン 公式 50 リミテッド コクーンIII
- コールマン 公式 4Sワイド2ルームコクーンIII
- コールマン 公式 ツーリングドーム/ST
- コールマン 公式 ツーリングドーム/LX
- スノーピーク 公式 2026年の新製品
- スノーピーク 公式 ランドロックX(TP-672)
- スノーピーク 公式 エアロカムラスシェル(TP-480)
- スノーピーク 公式 ランドロック(TP-671R)
- スノーピーク 公式 フィールドライズ(SDC-001)
- DOD 公式 プレスリリース 2026年9月16日 フタヘヤラクダテント
- DOD 公式 プレスリリース 2026年9月4日 キノコシリーズ
- DOD 公式 キノコテント2(T4-235)
- DOD 公式 でかキノコテントエアー(T6-245)
- DOD 公式 キノコテント(T4-610)
- DOD 公式 ライダーズタンデムテント(T3-485)
- サバティカル 公式(2026年新製品のお知らせ)
- サバティカル 公式 RYNEL-1
- サバティカル 公式 RYNEL-2
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- サバティカル 公式 SWITCHBACK
- ゼインアーツ 公式 KIIRA
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- ニーモ 日本公式