1位はキャプテンスタッグのアルミクッカーLセットです。鍋2つで約7.5L入るのに重さは約1.3kgで、容量1Lあたり173gは7つの中でいちばん軽い。炊飯の鍋とザルまで1つにしまいたい人には、ユニフレームの fan5duo を2位に置きました。
ギアオタクの本命
クッカーセットの重さは、ほとんどが鍋の素材で決まります。同じ7L台でも、アルミの鍋2つなら約1.3kg、ステンレスの鍋が入ると約2.3kgになる。
だから私は、車で運ぶキャンプでもまずアルミのセットを見て、焚き火に鍋をかける人だけステンレスに回します。
この記事の要点
- 鍋の合計容量1Lあたりの重さは173〜291g。いちばん軽いのはキャプテンスタッグのアルミクッカーLセット、いちばん重いのはステンレスの鍋が2つ入るユニフレーム fan5duo
- 1Lあたりの値段は2,326〜5,585円。いちばん低いのはモンベルのアルパインクッカー 16+18 パンセットで、トランギアが高いのは風防とアルコールバーナーまで入った値段だから
- スノーピークのフィールドクッカー Pro.3 とキャプテンスタッグのラグナ ステンレスクッカーLセットは、公式ページに鍋の容量が無く、1Lあたりの計算ができない
この記事の内容(15項目)
同じ7L台のセットで、重さが1kg違う
キャプテンスタッグのアルミクッカーLセットは、鍋2つで約7.5L、重さ約1.3kg。ユニフレームの fan5duo は鍋3つで7.9L、約2.3kgです。
対象は、重ねて1つにしまえるクッカーセット7つです。人数の目安は表で分けました。
私はこう選びました
私が最初に見たのは、鍋の合計容量1Lあたりの重さです。年の半分をキャンプで過ごすと、鍋の出し入れは年に何十回にもなるので、値段より先に、入る量のわりに軽いかと畳んだ高さを見ます。
次に1Lあたりの値段を重ね、最後にフライパンやザルが付くかで近い順位を分けました。鍋の容量が公式に無い2つは、計算できないので下に置きました。
7つの早見表
表は横に動かせます →
| モデル | 鍋の合計容量 | 重さ | 公式の値段 | 1Lあたりの重さ |
|---|---|---|---|---|
| 1位 キャプテンスタッグ アルミクッカーLセット | 約7.5L | 約1.3kg | 19,800円 | 173g |
| 2位 ユニフレーム fan5duo | 7.9L(満水) | 約2.3kg | 19,250円 | 291g |
| 3位 モンベル アルパインクッカー 16+18 パンセット | 3.5L | 763g | 8,140円 | 218g |
| 4位 SOTO ナビゲーター クックシステム | 2.2L | 480g | 8,800円 | 218g |
| 5位 トランギア ストームクッカーL・ウルトラライト | 3.25L | 895g | 18,150円 | 275g |
| 6位 スノーピーク フィールドクッカー Pro.3 | 未確認 | 2.2kg | 17,160円 | 計算できず |
| 7位 キャプテンスタッグ ラグナ ステンレスクッカーLセット | 未確認 | 約2kg | 16,500円 | 計算できず |
1位は2位より550円高いだけで、1kg軽くなります。
キャプテンスタッグ アルミクッカーLセット UH-4203
容量の出し方はそろっていません。fan5duo は満水の量、SOTO は満水だと合計約3.0Lになるので、20〜30gの差では順位を決めていません。
なぜこの順位なのか
| 順位 | モデル | この順位にした理由 |
|---|---|---|
| 1 | キャプテンスタッグ アルミクッカーLセット | 1Lあたり173gで7つの中でいちばん軽く、フライパンまで付く |
| 2 | ユニフレーム fan5duo | 炊飯の鍋とザルまで入るが、1位より約1kg重い |
| 3 | モンベル アルパインクッカー 16+18 パンセット | 1Lあたり2,326円がいちばん低いが、3.5Lで4人の鍋物には足りない |
| 4 | SOTO ナビゲーター クックシステム | 480gでいちばん軽いが、フライパンは別売りで1〜2人向け |
| 5 | トランギア ストームクッカーL・ウルトラライト | 風防とバーナーまで895gに収まるが、1Lあたり5,585円がいちばん高い |
| 6 | スノーピーク フィールドクッカー Pro.3 | 焚き火と炭火に対応と公式に書いてあるが、鍋の容量が載っていない |
| 7 | キャプテンスタッグ ラグナ ステンレスクッカーLセット | 900mLのケトルまで付くが、鍋の容量も使える熱源も公式ページに無い |
1位 キャプテンスタッグ アルミクッカーLセット
これは熱く言います。20cmの鍋が約4.5L、18cmの鍋が約3.0Lで、しまうと直径220×高さ155mm。7L台が入って、高さは fan5duo より2cm低い。
ここは微妙です。値段は7つの中でいちばん高く、ザルや炊飯用の鍋は付きません。向くのは、4人前後でカレーや鍋物を作り、荷物を軽くしたい人です。
2位 ユニフレーム fan5duo
1〜3合を炊けるライスクッカー、4.3Lのステンレス大鍋、1.8Lの片手鍋、フライパン、ザルが、直径約21.5×高さ17.5cmに収まります。
ここは微妙です。約2.3kgは7つの中でいちばん重く、直火専用でIHには使えません。米を鍋で炊き、麺をゆでる所まで1つのセットで済ませたい人に向きます。
ユニフレーム fan5duo
3位 モンベル アルパインクッカー 16+18 パンセット
1.5Lと2.0Lの鍋に、1.34Lの深いフライパンが付いて8,140円。1Lあたり2,326円は7つの中でいちばん低い数字です。気をつけるのは、しまった寸法が公式ページに無いこと(未確認)。いちばん大きい鍋は直径20×高さ12.5cmです。
2〜3人で最初の1セットを安くそろえたい人に向きます。公式オンラインストアで買う物です。
4位 SOTO ナビゲーター クックシステム
鍋2つ、ふた、保温用のカバー、持ち手など9点が、直径190×高さ92mmに収まって480g。高さは1位の6割です。ここは微妙です。フライパンは別売りで、鍋は1.0Lと1.2Lなので、4人分の汁物には小さい。
1〜2人のキャンプに向きます。
SOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501
5位 トランギア ストームクッカーL・ウルトラライト
1.5Lと1.75Lの鍋、22cmのフライパンに、風防とアルコールバーナーまで入って895g。火の道具の分まで入った値段です。気をつけるのは、収納袋が別売りな点。
公式は、点火と消火のときに革手袋を着けること、風下に置かないことを注意に挙げています。バーナーを持っていない人に向きます。
トランギア ストームクッカーL・ウルトラライト
6位 スノーピーク フィールドクッカー Pro.3
ステンレスの鍋2つ(直径200mmと174mm)、ザル、スチールのフライパンのセットで、公式が焚き火と炭火に対応すると書いています。ここは微妙です。容量の数字が無く、2.2kgあります。
焚き火に鍋をかける人なら、私は2位まで上げます。
スノーピーク フィールドクッカー Pro.3
7位 キャプテンスタッグ ラグナ ステンレスクッカーLセット
20cmと16cmの鍋、22cmのフライパンに900mLのケトルが付き、しまうと外径220×高さ150mm。原産国は日本です。気をつけるのは、鍋の容量と使える熱源が商品ページに書かれていない点。
ケトルまで1つにまとめたい人に向きます。
しまった寸法・素材・1Lあたりの値段
表は横に動かせます →
| モデル | 人数の目安 | しまった寸法 | 鍋の素材 | 1Lあたりの値段 |
|---|---|---|---|---|
| アルミクッカーLセット | 4〜5人 | 直径220×155mm | アルミ | 2,640円 |
| fan5duo | 2〜3人 | 直径215×175mm | アルミとステンレス | 2,437円 |
| アルパインクッカー 16+18 パンセット | 2〜3人 | 未確認 | アルミ | 2,326円 |
| ナビゲーター クックシステム | 1〜2人 | 直径190×92mm | アルミ | 4,000円 |
| ストームクッカーL・ウルトラライト | 3〜4人 | 直径220×105mm | アルミ | 5,585円 |
| フィールドクッカー Pro.3 | 3〜4人 | 227×184mm | ステンレス | 計算できず |
| ラグナ ステンレスクッカーLセット | 3〜4人 | 外径220×150mm | ステンレス | 計算できず |
アルミの鍋は、表面の処理で扱いが変わる
トランギアの公式は、何も処理していないアルミの鍋は、ラーメンのかん水のような強いアルカリ性の食べ物で変色することがあると書いています。表面に硬い膜を作る処理(ハードアノダイズド)をした物は、傷と摩耗に強く、変色の心配も少ないという説明です。
今回は SOTO がこの処理、キャプテンスタッグがアルマイト加工です。素材の欄の次に、表面の欄を読みます。
火にかける道具の側は、ツーバーナーのランキングと、CB缶とOD缶の違いで見ています。モンベルは注意書きで、空焚きをしないこと、取っ手が熱くなる場合があることを挙げています。
買わなくていい人
- 家の鍋とフライパンを車に積めて、荷室に余裕がある人。
- 焼くだけ、湯を沸かすだけのキャンプが中心の人。
- 1人で歩いて運ぶ人。今回の7つは、いちばん軽い物でも直径19cmあります。
よくある質問
4人家族なら、鍋は何Lあれば足りますか
公式が人数を書いているのは3つで、アルミクッカーLセット(大鍋約4.5L)が4〜5人用、fan5duo(大鍋4.3L)が2〜3人向け、トランギアのL(1.5Lと1.75L)が3〜4人用です。
私は、鍋物やカレーなら4L台の鍋が1つあるセットを選びます。
アルミとステンレスは、どちらを選べばいいですか
軽さならアルミで、7L台のセットどうしで約1kgの差がありました。焚き火と炭火に対応と公式に書いてあるのは、今回はステンレスのスノーピークだけです。
IHでも使えますか
fan5duo は直火専用でIH非対応、モンベルもIH非対応と公式に書いてあります。残りの5つは記載がありません。
この記事に出てきた道具
広告・画像:楽天市場出典(公式ページ 9本)
- キャプテンスタッグ 公式 アルミクッカーLセット UH-4203
- ユニフレーム 公式 fan5duo No.660256
- モンベル 公式オンラインストア アルパインクッカー 16+18 パンセット
- SOTO 公式 ナビゲーター クックシステム SOD-501
- イワタニ・プリムス 公式 トランギア ストームクッカーL・ウルトラライト TR-25-3UL
- イワタニ・プリムス 公式 トランギア ストームクッカー(素材ごとの説明)
- スノーピーク 公式オンラインストア フィールドクッカー Pro.3 CS-023R
- キャプテンスタッグ 公式 ラグナ ステンレスクッカーLセット M-5504
- キャプテンスタッグ 公式 家族キャンプにおすすめのクッカーセット(ラグナの収納サイズ)