リバイブ バッグの名前の数字は下限温度で、快適使用温度は 0 が6℃、-8 が−2℃、-15 が−8℃です。最低気温0℃前後のキャンプなら -8、−5℃前後なら -15 を選びます。車で運ぶ人には値段と広さで勝ち、背負う人には収納の大きさで負けます。
ギアオタクの本命
リバイブ バッグは、回収したダウンを多めに詰め、身幅を約5%広げた寝袋だ。だから同じ温度帯のオーロラテックス ライトより重く大きくなり、値段は下がる。車で運ぶ冬キャンプなら、私は -15 を買う。
この記事の要点
- 快適使用温度と下限温度の差は6〜7℃。-8 を−8℃の夜に持ち出すと、快適使用温度より6℃寒い
- ダウン1gあたりの値段は -15 が75.3円。オーロラテックス ライト 630DX の106.5円より31.2円低い
- フィルパワー・耐水圧・名前の由来は、公式の商品ページに記載なし。サイズはロングだけ
この記事の内容(8項目)
リバイブ バッグの快適温度|「-8」は下限温度
車で運ぶ冬キャンプなら買いです。
ナンガが2026年秋に出した新シリーズ、リバイブ バッグ。-8 の公式ページを開くと、快適使用温度は−2℃、下限温度が−8℃です。名前の数字は、寒いほうの温度でした。
ナンガの説明では、快適使用温度は一般的な成人女性が寒さを感じずに眠れる温度、下限温度は一般的な成人男性が丸くなって8時間眠れる温度です。下限より低い温度は、リスクのある温度域とされています(快適温度と下限温度の記事)。
表は横に動かせます →
| 型 | 快適/下限 | 総重量 | 収納サイズ | 公式の値段 |
|---|---|---|---|---|
| リバイブ バッグ 0 | 6℃/0℃ | 約820g | φ19×28cm | 45,100円 |
| リバイブ バッグ -8 | −2℃/−8℃ | 約1,030g | φ19×28cm | 51,700円 |
| リバイブ バッグ -15 | −8℃/−15℃ | 約1,260g | φ20×40.5cm | 57,200円 |
サイズはロングだけで、最大長225cm・最大肩幅87cm、身長190cmまでです。
私はこう判断しました
私が最初に見たのは名前の数字ではなく快適使用温度で、-8 は−2℃、-15 は−8℃でした。次に同じ温度帯のオーロラテックス ライトと比べると、-15 は 630DX より70g重く、9,900円低い。
迷ったのは収納の大きさで、-15 は約12.7Lと、630DX の約2.5倍あります。それでも勧めるのは、車で運ぶなら大きさは荷室が引き受け、肩幅87cmの広さと低い値段が手元に残るからです。
向くのは、車で行く冬キャンプで、マミー型が窮屈だった人です。
ナンガ リバイブ バッグ -15
オーロラテックス ライトとの違い
同じ秋に新しくなったナンガの定番と並べます。下限温度が同じ−8℃の 480DX と、冬用の 630DX です。
表は横に動かせます →
| 項目 | リバイブ -8 | 480DX | リバイブ -15 | 630DX |
|---|---|---|---|---|
| 快適/下限 | −2/−8℃ | 0/−8℃ | −8/−15℃ | −6/−13℃ |
| 総重量 | 約1,030g | 約870g | 約1,260g | 約1,190g |
| ダウン量 | 540g | 480g | 760g | 630g |
| 最大肩幅 | 87cm | 80cm | 87cm | 80cm |
| 表の生地 | 撥水 | 防水透湿 | 撥水 | 防水透湿 |
| 公式の値段 | 51,700円 | 55,000円 | 57,200円 | 67,100円 |
-8 は 480DX より160g重く、3,300円低い。快適使用温度は、どちらの組でもリバイブ バッグが2℃低くなりました。身長181cmからはオーロラテックス ライトもロングになり、値段の差は5,500円と12,100円に広がります。
オーロラテックス ライトにする人:ザックやバイクで運ぶ人、テントの結露でダウンを濡らしたくない人です。表は耐水圧20,394mmの防水透湿の生地で、身長167cmまでのショートも選べます。
ナンガ オーロラテックス ライト 630DX
ほめる所:ダウン1gの値段と、肩幅87cm
中身は、ナンガが Re:CYCLE DOWN と呼ぶリサイクルダウンです。使わなくなったダウン製品を回収し、国内の工場で洗い直して精製し直した羽毛だと説明されています。形は、一般的なマミー型より約5%広い設計です。
値段をダウン量で割ると、-15 は1gあたり75.3円(57,200 ÷ 760)。630DX の106.5円より31.2円低い数字です。-8 は95.7円、0 は102.5円でした。
もう1つが広さです。年の半分以上をテントで眠る暮らしだと、寝袋は布団の代わりになります。だから私は、重さより先に肩幅の数字を見ます。
気をつける所
- 収納が大きい。ここは微妙です。-15 は約12.7Lで 630DX の約2.5倍、-8 は約7.9Lで 480DX の約1.7倍あります。
- フィルパワーは記載なし。ダウンのふくらむ力の数字が無いので、ダウン量ではなく快適使用温度で比べます。
- 生地の説明は撥水まで。結露の多いテントでは、濡らさない工夫が要ります。
-8 と -15 の違い|最低気温別の選び方
泊まる場所の最低気温に、快適使用温度を合わせます。快適と下限の差は6〜7℃あるので、名前の数字では選びません。
- 最低気温6℃まで:0(快適6℃)。ちょうどの数字で、余裕はありません。
- 最低気温0℃前後:-8(快適−2℃)。2℃の余裕があります。
- 最低気温−5℃前後:-15(快適−8℃)。3℃の余裕があります。
迷ったら -15 にします。-8 との差は5,500円と230gで、快適使用温度が6℃下がります。暑い夜はファスナーを開ければ済みますが、寒い夜に足りないダウンは足せません。
ナンガ リバイブ バッグ -8
ナンガの説明では、温度の試験はマネキンをマットの上に寝かせて測ります。寝袋の数字は下に敷くマットが前提で(マットのR値の記事)、標高・天候・服装・体質でも快適に使える温度は変わると書かれています。
買わなくていい人
- 歩いて運ぶ人。-15 の約12.7Lは、ザックの中で大きな場所を取ります。
- 夏と、最低気温10℃までの春秋にしか泊まらない人。いちばん薄い 0 でも快適使用温度は6℃で、持て余します。
- 小柄で、マミー型の体に沿う作りが好きな人。
よくある質問
リバイブ バッグ -8 と -15 の違いは何ですか
快適使用温度が6℃違います。-15 は -8 より230g重く、5,500円高く、収納は約7.9Lから約12.7Lになります。
リバイブ バッグ -8 は、−8℃の夜に使えますか
−8℃は下限温度で、これより下はリスクのある温度域とされています。快適使用温度は−2℃なので、私は最低気温0℃前後の夜の寝袋として選びます。
リサイクルダウンは、暖かさで劣りますか
フィルパワーが記載なしなので、ダウン1gどうしでは比べられません。-15 は 630DX よりダウンが130g多く、量を多く詰めて温度を出した寝袋と読めます。
オーロラテックス ライトと、どちらが安いですか
公式の値段は、-8 が 480DX より3,300円、-15 が 630DX より9,900円低くなっています。
この記事に出てきた道具
広告・画像:楽天市場出典(公式ページ 9本)
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